単発・日勤のメリット・デメリット
看護師が一般的に病院で働く場合、日勤と夜勤が合わさったシフトになりますが、日勤帯だけ働くこともでき、またクリニックなどの診療所や介護施設などは夜勤が基本的ないので、日勤だけ働くことになります。
日勤だけで働くメリットは、夜勤がないので生活のリズムが安定し、規則正しい生活をおくることができることです。
家庭があり育児中の看護師は日勤だけ働けばよく、共働き家庭と同じなので、仕事と家庭を両立させやすくなります。
また単発の仕事の場合はあいている時間でできるので継続的に仕事ができない方にはおすすめです。
デメリットとしては、夜勤がないので夜勤手当がつかず、給料が下がるということが挙げられます。
看護師の年収は高水準ですが夜勤手当などの諸手当の部分が大きく、基本給はさほど高くないので減ってしまったと感じるのでしょう。
単発の場合は時給換算になるのでもちろん福利厚生がないところがデメリットです。
日勤・単発の仕事探しのポイント
基本的に病院勤務の場合は、日勤と夜勤が合わさったシフトになりますが、日勤専従の就業形態も取れますし、病院以外ではクリニックや訪問看護、介護施設などは日勤だけの仕事なので、日勤だけの求人案件も多数あります。
日勤の仕事を探す場合、夜勤手当がつかないことから、なるべくいい給料の案件というのも選択肢の一つになってくると思います。
また単発の仕事も時給ではかられるので給料がいいに越したことはありません。
病院やクリニック、介護施設のどれを選ぶかによって仕事の内容は大きく変わってくると思います。
興味のある分野や診療科で働けば仕事に対するモチベーションも変わってくるので、トータルに踏まえて選択すべきです。
日勤だけの給料
前述したとおり、看護師の基本給はあまり高くなく、夜勤手当などの諸手当が高くなっているので、平均年収が高い水準となっています。
女性は結婚や出産、子育てなどライフイベントにより、どうしても働くスタイルを変える必要がでてきます。
ある程度キャリアをつんだ女性看護師は日勤専従を希望するようです。日勤専従者の給料は地域や勤務先によっても違うので一概には言えませんが、手取り20万円ぐらいで、一般OL と同じぐらいか低い水準となっています。