パート・アルバイト

看護師になってバリバリ働くことは、向上心もあり良いことですが、女性は独身時代ならいざしらず、結婚・出産・育児などライフイベントがあったときは、今までのスタイルを変えなければならない場合もあります。

特に総合病院などで働いている看護師は、夜勤や残業も多く、仕事と家庭の両立が難しくなってきます。

家庭の時間も必要なので常勤は無理でも、パートやアルバイトならある程度自分の都合を融通してもらえるので、看護師として働きたいという方はパートやアルバイトといった勤務形態もあります。

気になる給料は時給のところが多く、全国平均1500円ほどとなっており、一般的なアルバイトよりはやはり高くなっており、中には一定時間以上働いた場合は福利厚生や社会保険がつくとこともあるそうです。

パートやアルバイトで働くメリットは、自分の都合や希望を汲んだシフトで働くことができることです。

常勤の場合は、自分の希望で休みを取ることは中々できませんが、パートやアルバイトでは自分の時間をとることができ、プライベートや家庭の時間を持つことができるので、ワークライフバランスを重視する人には向いています。

デメリットは一般的に昇給やボーナス、有給休暇、退職金などの福利厚生を受けることができないことで、このことも頭に入れてパートやアルバイトを選びましょう。

パートやアルバイトは、一般的に福利厚生は受けられませんが、医療施設によっては条件が異なります。

勤務時間や勤務日数などの条件により、有給やボーナス、社会保険などを受けられるところもあります。

パートやアルバイトでもせっかく働くなら福利厚生が充実しているところがよく、しっかりと事前の下調べをして好条件のところで働きましょう。

また常勤看護師の方が圧倒的に多かった場合は、皆が残業している中、帰宅するのは心苦しかったり、肩身が狭い思いになったりします。

そうならないように、パートやアルバイトが活躍しているかなど職場の状況も調べておいたほうが良いでしょう。